教養があるキャバ嬢は人気が高い！

キャバクラと一言でいっても、お店のあるエリアによって求められるキャバ嬢のタイプや女の子のレベルは全く違います。
たとえば銀座は客の年齢層が高い事もあり、大人の女性による落ち着いた上品な接客が好まれる傾向。
反対に歌舞伎町は若者が多いので、ノリの良い派手な接客が出来る若いキャバ嬢が人気です。

それでは六本木はどうでしょうか。
お客様の年齢層としては、銀座に比べてやや低め、歌舞伎町よりは高めの印象です。
そしてやはり、日本の第一線で活躍している企業の幹部や芸能人など、ハイクラスな男性が集まりやすいお土地柄ですので、容姿端麗で知識・教養が備わった女性が求められます。

さらに最近では外国人のお客様も多いため、英語をはじめとした外国語能力の高いキャバ嬢も需要が高いでしょう。
私がオーストラリアに語学留学を決めたのも、外国人のお客様とコミュニケーションをスムーズにとれるようになりたいと思ったからです。

ストイックでプロ意識の高いキャバ嬢は強い！

六本木のキャバクラは他のエリアに比べて圧倒的に高時給のため、六本木で働きたいという女の子は非常に多いですが、このエリアで生き残るためには「ストイックでプロ意識の高いキャバ嬢」でないと務まりません。
六本木では容姿が良いだけでは通用しないため、常にお客様を満足させられる話術や話題を身につける必要が出てきます。

また、重要なポストに関わっているお客様が非常に多いので、口が堅いというのも大事ですね。
もしお酒の席で聞いた情報をうっかり他のお客様に漏らしてしまったりなんかしたら、店の信用問題にも関わります。
口が堅いというのは、売れっ子キャバ嬢の絶対条件です。

女性としての美意識が高いキャバ嬢が成功する

容姿についてはどうでしょうか。
たしかに六本木のキャバ嬢の容姿レベルは他のどのエリアのキャバクラよりも高く、店内は美人のキャバ嬢ばかりです。
モデルやアイドルの卵が在籍している事も珍しくありません。

しかし、たとえ見た目が整っていても、女性としての美意識が高いキャバ嬢でなければ六本木で生き残る事は難しいでしょう。
六本木のキャバクラでは、上品さや教養のある、いわゆる育ちの良さが求められます。
つまり内面も含めたトータルでの美しさ・女性らしさですね。
これが重要なのです。

外見も内面も美しくあろうという女性としての高い美意識を常に持っているキャバ嬢は、自然と輝いて見えるものです。
なんせ地方のクラブでは美人ともてはやされていた子が、六本木のキャバクラに入店したら中の下なんて事はザラ。

美人である事は六本木の高級クラブでは当たり前ですので、大きなアドバンテージにはなりえません。
内面が空っぽで容姿だけの女の子はすぐに淘汰されてしまう、そんな世界なのです。

逆に、もし周りのキャバ嬢に容姿で負けていると思っても、諦めず美意識を高く持って常に自分を磨き上げる努力を怠らなければチャンスがあるでしょう。
実際に六本木でナンバーワンになっているキャバ嬢の美意識は非常に高く、キャバクラの仕事をしていなくても、女性なら誰でも見習いたいと思えるくらいですよ。